Seirios专辑歌词


01. Seirios
 
ああ波を打つ銀河
雫を震わす一際の光

人の世の儚ささえ
希望に変えて願いを見守るように

瞬くの
セイリオスそれはセイリオス
気高く眩しい標
私の歌があなたに聞こえるまで
迷い嘆き泣いて傷つき倒れ落ちても
歌い続けていたい
歌っていたいの

ああ遥か時が過ぎ
形ある物がすべて消え去っても

その青白き体は今も強く古の命の火よ
その青白き体は今も強く

輝くの
セイリオス燃えてセイリオス
天上を焦がす程に
私の胸を捉えて放さない夢
遠く今は遠くて何度も立ち止まっても
自分を信じたい
信じていたいの

瞬くの
セイリオスそれはセイリオス
気高く眩しい標
私の歌があなたに聞こえるまで
迷い嘆き泣いて傷つき倒れ落ちても』
歌い続けていたい
歌っていたいの

02.サイレントプレイヤー


暗闇に星粒を
迷宮に導きを
失望に終焉を
顔を上げて

誰も皆過去があって
誰も皆傷があって
誰も皆未来を
変えてゆける

抜け殻だらけの地面を蹴飛ばして
描き出せばいいんだよ君の自由に

だってそうさ
限りなく光満ちた美しい世界を君は知ってる
もう始まってるんだよ
僕らは行かなくちゃ
汚れた日常に静かなる祈り
どんな悲しい出来事が起こっても
壊れない

偽りを脱ぎ捨てて
憎しみを葬り去って
後悔を恐れないで
解き放つよ

さよならは始まりに
寂しさはやさしさに
苦しみは強さに
超えてゆける

僕はいつまでも隣にいるよ
理屈なんかじゃない繋がっているんだ

だってそうさ
この宇宙で「絶対」なんて無いから
それを求め彷徨うのは特別な事じゃないけど

僕らは行かなくちゃ
矛盾だらけの今にうつむかないで
ただ1つの自分を輝かせるその為に

限りなく光満ちた美しい世界を君は知ってるもう始まってるんだよ

僕らは行かなくちゃ
汚れた日常に静かなる祈り
どんな悲しい出来事が起こっても
壊れない


03. Opus


風に乗って聞こえる
あどけない鍵盤のパッセジ
西日に染まる部屋は
乾いたオレンジの色

意味の無い言葉をただ
繰り返し繰り返し零しては
あなたが笑って
拾ってくれるのを待ってる

雲がひどく燃えているわ

ねえ沈みゆく空が綺麗すぎて
この目には眩しすぎるから
窓を閉めて何も見せないで
明日なんていらない来なければいい
あなたを連れ去るあの人が
硝子のように砕け散ればいい
莟のままで朽ちてゆく花は
夢さえもう見れない 咲くことは無いの

浮かんだ幻淡い月
あまりに儚い姿
もうすぐ全てが
碧い煙に埋もれていくの

終わりの無い夜を下さい

ねえ最後のわがままをどうか聞いて
私の愛したその胸に
少し痛む傷を刻むから
許さないで私を憎み続けて
あなたを待っているもう一つの
愛が癒すことの出来ない
永遠に痛む傷を刻むから
許さないで私を憎み続けて

ねえ最後のわがままをどうか聞いて
私の愛したその胸に
少し痛む傷を刻むから
許さないで私を憎み続けて
あなたを待っているもう一つの
愛が癒すことの出来ない
永遠に痛む傷を刻むから
許さないで私を憎み続けて


04.オーロラ飛行


咲く花の鼓動が聞こえる
虚空の中で命は磨がれる

夜を纏ったら翼にして
風を待つもう少し夜明けまで

太陽が昇り空と地が分かれたら
流星の雨羽根ひろげ僕は自由へ
降り注ぐオーロラ完全なる清泉へ

月鏡神秘の水底
呼吸は凍りつき深く沈む

静寂に包まり目を閉じたら
風を待つもう少し夜明けまで

呼び覚まされていく皮膚も血も置き去りに
透明な空溶けていく僕は自由へ
降り注ぐオーロラ闇は光に重なる

今羽根ひろげ僕は自由へ
降り注ぐオーロラ完全なる清泉へ


05. 流光

今泣き止んだばかり曖昧な空模様
残された水たまりつま先でかき散らした

閉ざしかけている君の扉をもう一度
開きたくて届けたくて駆け出す

ちぎれそうな絆をただ見てるなんて
まだまだまだ出来ないよ
遠ざかる雷鳴を追うように早まる足と胸の音
今は切らさないで過去になんてしないでしないでしないで

その香りは僕の記憶といつも一緒で
その声は僕の毎日を照らしてくれて

数えきれない幸せをもらうたびに
失くす怖さに耐えきれず遠ざけていった

愛したいもっと足りないよ足りないよ
まだまだまだ伝えきれてない
遠ざかる雷鳴に紛れて 君の名前をつぶやいた
どうか消さないで

ああ迷わずこの手をとって
光をこの先も二人で見たいんだ

ちぎれそうな絆をただ見てるなんて
まだまだまだ出来ないよ
遠ざかる雷鳴を追うように早まる足と胸の音
愛したいもっと足りないよ足りないよ
まだまだまだ伝えきれてない
遠ざかる雷鳴に紛れて 君の名前をつぶやいた
どうか消さないで
思い出にはしないでしないで


06. 無憂歌

朝露揺れて
ライラックの花に眠る
目の前には眩しい風とあなた

やさしく誘う 春の鳥のように
時には雄々しい河のように
私を包む

二人を試すものが
どれほど大きなものでも笑顔も涙も全部見届けたい
私の願いはあなた

灯した瞬間
消えることへの不安は生まれる
光だけをずっと留めては
おけないのでも

私は揺れたりしない
嵐に流されはしない
くる日もくる日も
あなただけに生きて
遥か時間を渡る
二人を試すものが
どれほど大きなものでも
笑顔も涙も全部見届けたい
私の願いはあなた

無憂の流れに沿い
遥か時間を渡る


07.LAST DAY

木枯らしの帰り道君は目を細めながら
僕のポケットに繋いだ手を忍ばせる

あれは二人であった日
僕はすり減った靴ばかり見てて
ぶつかった時君は恋を無くしたばかりで
涙に頬を濡らしてた

さよならを知る程に
人は人は臆病になってしまうけど
見えない絆を辿り会えたから
大切にずっとずっと暖め合っていこう

何かに追われるように過ぎていく毎日とか
あきらめる事に慣れてくのが大人になるってこと

そんな言い訳しながら
僕は流れていく雲ばかり見てた
だけど今は強くなりたい
失いたくない世界があるから

思うように生きれなくて
時に僕ら傷つけあう日もあるけど
この指に絡まる温もりを
最後までずっとずっと守り続けたい

さよならを知る程に
人は人は臆病になってしまうけど
見えない絆を辿り会えたから
大切にずっとずっと暖め合っていこう

思うように生きれなくて
時に僕ら傷つけあう日もあるけど
この指に絡まる温もりを
最後までずっとずっと守り続けたい


08. 氷锁

雪のようさいつも君の手は冷たいね
つないだらそっと溶けてしまいそうだよ

誰に許されなくても全部無くしても
会いたくて会いたくて
もう戻れなくていい

世界の果てまで輝いてるよ君がいる
これ以上を望まないから
神様今だけは目を瞑っていて
僕らの過ちを

本当は少し怖くて迷ってた
つないでもいつか消えてしまう人だと

思い出なんていらないの
繰り返し胸を斬りつけるだけだから
君のそんな言葉が

僕の心を氷の鎖で締め付ける
痛みに震えながら
夜に紛れて僕ら悲しい程に
罪を重ねていく

世界の果てまで輝いてるよ君がいる
これ以上を望まないから
神様今だけは目を瞑っていて
僕らの過ちを




09.夢蛍

張りつめた冬の夜降り散る雪は
水銀灯の光を受けて煌めく

「誰のせいでもないのに泣きたくなるの」
君のこぼした誰かの為の涙

ひらひらと儚げな銀色の結晶は
いつか二人で見た夏の蛍火に似て

世界ならもうとうに偽物で出来てる

「つかまえていて」って差し出した君の手に
そっと止まっては溶けていく真冬の蛍

舞い踊りひた落ちる銀色の幻想に
包まれて夢のままに眠るのもいいね

ひらひらと儚げな銀色の結晶は
いつか二人で見た夏の蛍火に似て

舞い踊りひた落ちる銀色の幻想に
包まれて夢のままに眠るのもいいね


10.VOID

七つの海を渡る風がざわめき
ほんの一瞬の雲間から光があなたへ降るわ

新しい翼をあげたい
倒れそうな時も
何度でも何度でも立ち上がり
翔てゆけるように

あなたの笑顔が私を強くする
何もない場所からすべては始まってゆくから
私の言葉があなたへそっと辿りついた時
その宙にひとつでも希望がああ生まれるなら

朝日が昇り流れていく年月
同じ時を生き同じ空の下泣いたり笑ったり

離れてるからこそ大事に触れあえる夢や
見えないからこそ信じられるそんな思いがある事

あなたの笑顔が私を支えてる
何もない場所へとすべては戻ってゆくけど
私の言葉があなたへそっと辿りついた時
その宙にひとつでも証がああ残せるなら


11. 星と羽

清ら 命 光る 命
恵みを湛えて
慈しみを翼に受け
その身は輝く

uh...

歌い捧ぐ 星に 羽に
思いは 永久(とこしえ)
朝も夜も心尽くし
その身を守ろう

uh...